お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

何かをつくったり、アートに触れたりする楽しさを、共有できたらもっと素敵。

近況と本の紹介と

紫陽花がきれな季節になりました。綺麗すぎて自転車からわざわざ降りて撮っちゃった。


最近、自分の昔の思い出をノートに書き起こしています。

好きな作家さんがインタビューで「(作品を作る時)懐かしい思い出を大切にしている」と言っているのを見て、すぐさま感化されています(笑)

実際やってみて、一歩作品作りが深まったような感じもあって、少しずつでいいから続けていきたいと思っています。

いろんな作品を見てインプットをすることも大事だけれど、自分自身の在り方とか自分にとって大切なものを認識していく作業も大事だなと感じていて、そのへんの事についてはまた改めて整理してから記事に書こうと思っています。

 

 

最近の絵に関しては、ご依頼の似顔絵を描いています。似顔絵なので公開することはできないだろうと思うのですが、なかなかいい出来になってきていると思います。ご依頼、嬉しいね。

 

 

話は変わりますが、みなさん「たくさんのふしぎ」って本を知ってますか?

小学生向けに書かれた月刊誌なんですけど、さまざまな分野に特化した専門家に、子供にわかりやすいよう面白く書いてもらっている本で、大人が読んでもとても面白いんです。

この回が特に好きで。

原子の話をしている回なんですが、原子レベルでものを見ると、私の体はいつかどこかで別の人や生き物だったであろう原子を取り込んでいて、いつか太陽が地球を飲み込む時が来ても原子が焼き尽くされることはないから、いつかに私だった原子は宇宙へと飛び立っていって…みたいなことが書いてあります。壮大すぎて私が正しく説明できてるか怪しい。みんなちゃんと原文読んで。科学も突き詰めると宗教的になってくるというか、捉えようによっては輪廻転生みたいだなって思いました。

「食べる」の回には、私たちは地球を取り込んで出していく通り道的な表現があって、禅の本に書いてあった瞑想のイメージに似てるな、と思ったり。

こういう知見を広めていくと世界の捉え方が刷新される。そうすると絵を描く時の世界観にも影響してくると思う。世界をもっと学んでいきたいですね。

たくさんのふしぎ、おすすめです。多分図書館にもあると思います。子供向け、侮るなかれです。むしろ大人がめっちゃ楽しい本です。

 

 

載せる絵がなかったので前回コンテストに出したよーって言ってた絵の下図を載せておきます。

テーマは七夕!左はサイズ調整のために何枚かコピーしたもの。

ちょうど七夕の時期くらいにこちらに本画を載せられるかなーー

 

いつもAIタイトルアシストを試してみているんだけれど、内容があちこちに飛びすぎててAIを困らせているようで、メチャクチャなタイトルが生成される(笑)

結局自分でつけてるけど、タイトルって難しいね。