お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

何かをつくったり、アートに触れたりする楽しさを、共有できたらもっと素敵。

2023年振り返り 画家活動の開始

今年も一年お世話になりました。

2023年は下の子も入園し、画家活動をスタート!

ということで、個人事業主登録して仕事として絵を描いていこうとした訳ですが…、実際は全く稼げませんでした。かかった経費は6万円くらいですかね。最初は小さく始めようと思ったのであまり経費はかけないようにしてましたが、赤字です。

 

今年の大きな動きといえば日美展の色鉛筆画部門で最優秀賞、日本農業新聞社賞をいただき、国立新美術館に絵を展示したことでした。

 

あとは、こちらのお子様とお祖父様の肖像を描かせていただいたこと。

依頼形式で描くにあたって色々と学ばせていただきました。お子様の似顔絵(お子様でなくても可)は随時受け付けておりますので、興味のある方はBASEショップをご覧ください。

 

ThisIsGalleryの方では引き続き作品を販売をしております。オーダー絵も承ります。


ショップ、SNSリンクまとめ

https://lit.link/inoueseiko

 

来年は2月に東京での展示を控えております。活躍されている色鉛筆作家さんも参加するグループ展ですので、見応えがあるのではないかと思います。

gallery-dazzle.com

私も見劣りしない作品になるよう頑張って制作中です。詳細はまた改めて。

ちょっと緊張している。

 

 

今年は子供が体調不良続きだったので、私も活動できないことが多かった。園を3分の2は休んだんじゃないかしら。水分も満足に取れなくて3日連続で小児科に行ったりもした。常連すぎて、受付の方にも診察券を出す前から名前を呼ばれるようになった。

今はだいぶ落ち着いてきたけれど、ちょこちょこ病院に行かなきゃいけないことはまだまだあるし、一人はアレルギー持ちなので日々の掃除に気を遣う必要があって、なかなか自由に時間が取れないなというのが正直な感想です。身体の弱い子の親御さんは本当に大変だなと実感しました。

 

大変なことばかり書いていると子育てってまじきついって思われちゃいそうだけど(実際きつい時もあるけれど)、私の場合それ以上に幸せももらっているので子育てに悪いイメージを持たないでくれると嬉しい。子供のエネルギーを見ていると本当に尊さと美しさを感じる。

とはいえ、これはあくまで「私は」の話。キツさを感じることなく子育てを楽しめる人もいるし、本当にいっぱいいっぱいで苦しんでいる人もいる。子が生まれたからって急に母性父性が勝手に湧いてくるとは限らんのだから、周りの人が勝手な「普通の親」像を押し付けて追い込まないでやってくれよ、と心から思う。そうしたらもっと子育てしやすい社会になるんじゃないかな。

 

さらに言うと今年は夫も体調を崩した。それもあって私も早く稼げるようになりたいと感じた。仕事で無理しすぎたのもあると思うから。夫は快方に向かっている。

子供の体調がめっちゃ悪くて、夫も子育てに参加できる状態じゃなくて、でも私も稼がなきゃって焦って、どうやら私もストレスが積もっていたようで夏頃には手足が痺れるようになりました。ちゃんと病院行ったから1ヶ月で治ったけどね!

 

焦ってもいいことないから、できることを粛々とやる。

今年のおみくじは「うまく行かないけど静かに耐えろ。誠実に過ごせ。誰も見ていなくても神は見てる」的なことが書いてあったけど、確かにそうだったね。静かに誠実に物事を進めるのが一番だ。

 

 

そんなこんなで、プライベートでは、自分がどうやったら心地よく過ごせるのかを模索したりしました。

「いつでも機嫌良く過ごす」という言葉をキーワードに、自分の機嫌を自分で取るよう意識しました。

日々の雑多なことに対して(家事とか掃除とか子供や地域に関する細々したことなど)、やると決めた以上のことをやらない、というのも心がけました。パーキンソンの法則によると仕事は時間の分だけ広がっていくものらしいので、自分の中で今日のノルマの終わりを設定するようにしました。詰め込まないように気をつけつつ。

健康のための筋トレをなかなか継続できないので(たいてい生理中にだるくなって中断する)、アプリを活用し始めました。下のリンク内の「継続する技術」というアプリです。これを使ってから体幹レーニングが続いている。おかげで子供二人の乗せた自転車(非電動)で坂を登り切れるようになった。

bondavi.jp

その他のアプリもシンプルでとても良いです。広告なし、無料で利用できます。寄付は募っている。

 

 

 

また来年、最初は新年のご挨拶と目標的な記事を書こうと思っています。

今年一年見にきてくださった方々、本当にありがとうございました。暗中模索の中、それがどれだけ励みになったことか。ありがとう。ありがとう。どうか皆様、良いお年を!