こんにちは。久しぶりの投稿です。
私ごとになりますが、第二子を妊娠いたしまして、つわりで死んでました。
現在もうつわりは治まっていますが、上の子との生活+疲れやすい妊娠中の身体ということで、ブログの更新やお絵かきは滞りがちでございます。
時おり更新されるのを生温か~く見守っていただけると幸いです。
今日は創作に携わる人におすすめの本の紹介です!
- 作者: ジュリアキャメロン,Julia Cameron,菅靖彦
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 35人 クリック: 150回
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有名な本らしいです。私はこちらのブログで初めて知りました。
この記事を読んだら私も読みたくなってしまい、早速本を購入。しかし私が購入したのは日本語訳版です。英語むずかしい。
簡単に言うと、幼いころには誰もが持っていた創造性を取り戻そう!という本だと私は解釈しています。そのための方法がワークブックのように書かれています。
私、最近「やった方がいいこと」がたくさんありすぎて、自分が何をしたいのかわからない部分があったんです。やりたかったはずのことが義務的になってきてしまったり、何か作りたいけど何をつくったらいいのかわからなくなったり。
昔は作りたいものがじゃんじゃか溢れてきて、しかもそれにワクワクして取り組んでいたのに、最近は出来栄えを気にしたり、日々の生活の中の世間的にやった方がいいとされていることに忙殺されて、楽しみ切れてない。
そんな中でこの本を読んで、書かれていることを実践してみて、ちょっとずつ自分の好きなことが見えてきたような気がしています。
「モーニングページ」という、朝一番起きてノートに3ページ分ひたすら思いを綴る作業がこの本のプログラムの核になるのですが、これがなかなかいいです。
何を書いてもよくて、愚痴でもいいし、書くことがないと書いてもいいし、とにかく3ページ埋めるのが大事。
頭の中の整理というか、自分の中に無意識にため込んでるものを吐き出す作業、という感じです。
実際私は3ページも書くと一時間半くらいかかるんで(みんなどうしてるんだろ?私の字が小さいのかな?)、今は1ページしか書いてないです。所要時間30分くらい。
ずっとモーニングページを続けてきて、私はやりたいことがあっても自分の理想通りの完璧な状態になるまで始めてないということに気がつきました。
例えば、子どもがもう少し大きくなって時間ができたらやろうとか、働き始めてお金が稼げるようになって道具を揃えられたらやろう、とか。
今やれる範囲でどんどんやってこう!って思うようになりました。そうすると意外と出来る事ってあるのね。
そしてもっと人生「あそび」があっていいなと思うようになりました。
何かにつながることを期待するわけじゃない、ただただ楽しむためのものがあってもいいじゃない!と。そういうのが人生を豊かにしてくれるのかもしれない。
もちろんやるべきことはきちんとやりますが笑
何かやりたいけど何をしようか迷っている人や、創作に行き詰まりを感じた人にはぜひ読んでもらいたいです。
よくある「趣味を仕事にしよう」系の本とは違うので、自分にとっての創作とのベストな付き合い方を知るのにいいですよ。