「陽ざし」
北星鉛筆株式会社さんの色鉛筆コンテストに応募するも選外でした。
色鉛筆画コンテスト|書いて作って楽しい未来をクリエイト|北星鉛筆
く、悔しい・・・!!
4000を超える応募の中、入賞は難しいなとわかってはいたのですが、全力で描いたものが選外になるのは応えますね・・・。
でも学ぶことも多く、良い勉強になりました。
作品としては、子どもをモデルに、光を描きたいと思って制作したものになります。
子どもたちから受け取る幸福や温かさを感じたり思い出したりできるような絵を描いていきたいと思う所存。
好きだと思ってくれる方がいたら嬉しいです。
さて!
今回私が凹んでいるように、自分の描いた絵が思うように評価されなかったりしてモヤモヤすることってありますよね!
そんな時の対処法は「次の絵を描く」。これに尽きると思います。
でもそんな元気もないという方もいるでしょう。
そういう時は自分の心に栄養を与えることが必要です。創造の心は多分とてもデリケートなので、傷を丁寧に癒す必要があります。
①つらい気持ちを吐き出そう
ノートにとにかく思っていることを書き出す。正直に。なんであいつの方が評価されてるんだ、とか、自分の絵はもっと評価されてもいいはずだ、とか、赤裸々に思いをぶつけましょう。溜め込んでいるものを全部出してやります。ただしこれは吐き出すことが目的なので、読み返すのはやめましょう。
②創造の心を慰めよう
創造の心は子供のように純粋で傷つきやすいと思ってください。幼い子供が「うまくいかなかった」と泣いているのを励ますように、声をかけましょう。よく頑張ってたよ、ちゃんと見てたよ、練習すれば次はもっと良くなるよ、そんな風に。
③心を遊ばせよう
創作とは関係なしに、豊かな気持ちになれることをしましょう。落ち込んでいる幼い頃の自分と遊ぶように、自由に自分を遊ばせてあげましょう。美味しいお茶を飲んだり、行きたかった場所へ行ってみたり、かわいいシールを買ってみたり。一見無駄にも思えるような小さなことや、子供の頃楽しみにしていたものを思い出してやってみると、ワクワクする気持ちが少し戻ってきます。それが結果的に創造の心を育ててくれるはずです。
以上です。
大切なのは人に依存しないで癒すこと。癒しの作業で人の意見に依存すると、描くのが辛くなります。(もちろん有用なアドバイスはありますが、「癒す作業」は自分で完結させましょう)
私も心に栄養を注ぎつつ、次に進みますよ!
おまけ。
今回の制作の下絵公開〜
一番最初のラフ。こんなんから始まる。
ラフを元にデッサン。
コピーして位置関係を決定。
トレーシングペーパーを使って写す。