デッサンの描き方とか上達法の記事をちょこちょこ見かけますが、それとはまたちょっと違った視点で書かれた面白いブログ記事を発見したのでご紹介いたします。
かなり共感しました。
この記事では、社会人向けの美大カリキュラムに参加してデッサンをしたときの経験がわかりやすく面白く書かれています。
大事なのは見る力。気づく力。
この方は「美術を学ぶ話」として書かれていますが「技術を習得したい」という方にもあてはまる話なのではと思います。
絵を描く時に「ここをこうするとそれっぽくなる」みたいなテクニックって便利だと思うでのすが、自分自身でそれに気づく目を養うのも大事だと思うんですよね。
私は、子どもの描くような自由でのびのびとした絵に憧れるしアウトサイダーアートも好きなので、そこまでデッサンを重要視していないのですが、過去にああでもないこうでもないと一枚のデッサンを何度も何度も修正しながら描いたことがあります。
そりゃあもう描いている間はうまくいかなくて、ひとつ直したら別のところもおかしいことに気づいてまた直して直しての繰り返しでイライラしまくったのですが、修正を繰り返した分だけいろいろなことに気づくことができました。
そういうのって時間はかかるけど大事なんだと思います。
さて、最近はきちんとデッサンをしていないので、掘り出してきた過去の私のデッサンを載せちゃいます。
紙の端の方がグレーになっているのは私の写真技術の問題です。すみません。
今見るとここおかしいなーってとこもあるんですが、当時頑張って描いた記憶のあるデッサンたちなのでなんやかんや愛着があります。
自分の絵に甘いな(笑)
描いてる最中は苦悩しますが描き終わるとその絵を好きになるタイプです。幸せモンです。