家にピンクの百合を飾っていた時に、思いついて描きました。
セーラー服って独特の雰囲気がありますよね。
高校生くらいの、女の子から女性へと移りかわる姿にも独特の空気を感じます。
やわらかくて凛としててとんがってるような矛盾をはらんだ面白さ。
前回の記事で「描いている手順も載せていこうかなー」というようなこと書いたので、今回は描き途中の段階からちょこちょこ写真に撮ってみました。
いちばん最初。だいたいの位置決め。
消しやすいようにやわらかめの鉛筆(3B)を使ってます。
最初に描いた線を消しながら、しっかりと線を描きます。
薄くて見えにくいですね…(汗)
シャープな線にしたいので固めの鉛筆(H)にチェンジ。
刷毛を使って水で濡らします。
なんとなく色をおいてきます。使用しているのは透明水彩絵の具。
このあたりで細かい所を描きこんでみる。
ここで「なんか違う」「なんか気にくわない」という現象に陥りました(←よくこういうことがある)
何だか弱い感じがする…。
思い切ってもっと色をのせてみよう!と思いたち、また全体を刷毛でぬらし、絵具をのせてみます。
ちょっと絵のタッチが変わった気がします。
このびしゃーっと絵具をのせる工程が良かったのか悪かったのか、いまだ判断に悩みます(笑)
やらない方が清楚な感じだったかなぁとも思う。
もう一度描きこみます。
完成。
毎度毎度試行錯誤です。
でも描き途中であきらめずになんとか一枚仕上げると、その過程でいろんな発見がありますね。
思っていたものと違う仕上がりになってしまったりしますが(そして後悔したりもする)、次につながると信じています。