今回は生物制作です!!
前回はこちら
生物制作で私はウミガメの絵を描きました。残念ながら写真がねー残ってないのよ。
ごめんなさい。絵の本体は実家にある。はず。
まず生物制作はスケッチから始まります。
写真見て描くな!っていう。
あ、全然写真を利用して描くのはありだと思うんですが、美大生ですから、勉強のためにもちゃんと写生しようねっていう。
各々が動物園なり水族館なりに行きまして、一週間くらいはスケッチにあてました。
平日の水族館、園児の団体が来てまして、私の絵をのぞいて「すごーい!漫画家になれるよ!」って言ってくれました。ありがとう。可愛い。
教授からは生物スケッチの方法として
・小さく全体を描く
・いろんなポーズを描く
このように言われました。
まず大事なのは動きを捉えることだと。
細かいところは描いているうちにだんだん見えてくると。
これ、その通りなんですよ〜。
最初は丸の組み合わせみたいなざっくりとした全体像で良くて。
人体クロッキーでも動きを一本の線で捉えてから描く方法がありますが、それも同じ理論だと思う。
全体の動きを捉えられるようになってくると、自然な形で細部を描き込めるようになっていきます。
この経験はこどものスケッチをした際にも活かせた。

「下手でもいいから感動した線を描きなさい」と教授は言っていた。
これは写真資料という媒体が苦手とする部分。
写真は細かいところも正確に映し出してくれるし、動くものを静止画にしてくれるし、三次元の物を二次元に置き換えてくれるから、とっても絵にしやすくしてくれる。
でも感動する線を写真から見つけるのは難しい。
↓これは最近描いたユリのスケッチですが、

こういう線の強弱は、写真だと弱まってしまうと思う。
ここまでスケッチに関する内容でお送りしましたが、生物制作の講評で言われたことは、以下の四つです。生物制作以外にも当てはまる、絵全般の話。
形を単純に置き換えて画面を構成する
全体の構図の話ですね。単純な形に置き換えても、画面としていいバランスか(物の大きさも、色も)。細かく描くことに気がいきすぎると全体のバランスが崩れる。描いている途中に離れて自分の絵を見るように言われるのもこのバランスをチェックするため。
メインを出すための配色
いかに主人公を前に出してこられるか。周りの色はメインのものを引き立たせる色になっているか。綺麗な色ってだけじゃだめ。メインを出すには周りが濁った色の方がいいこともある。主役をちゃんと主役にする配色を考える。
途中から一気に直す勇気
最初だけでなく、途中でも形を確認する。本当にこれで良いか?
違和感がある時、迷う時、思い切って修正する勇気も必要。
何を描きたいかが一番大事
技術も大事。でも技術は「何を描きたいのか」に伴ってくるもの。
まずは自分が何を描きたいのかに向き合い、それを表現しようと努力する。拙くても。
いかがでしょうか。
自分の制作にぜひ役立ててみてください!
さて次の授業は…と私の大学時代の講評のノートをのぞいてみますと

「基礎構成演習」ー!!!
これ説明するのめんど…じゃなかった、結構大変ですね。図形とか用意しないと説明できない。いつかは書きたいけど、すぐには無理そう。
その次は「油彩画」(当時女子美は別の科の制作をして学ぶ授業があったよ。今もあるのかな?)、その次が「模写」です。
どっちにするかは未定です。
お楽しみに!
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