トーンで色を見られるようになると便利です。
トーンは、明度と彩度の似ている色を集めてグループにしたもの。
色相はバラバラでもまとまりを得ることができたり、柔らかい、重い、明るいといった描きたいイメージを作りやすくなります。
学生時代の頃こんなのを作りました。配色カードを切って演習台紙に貼ったもの。
作るだけでも意義のあるものだったけれど、感覚的に捉えられるようになるには、
授業内でやった色相ゲームが!!すごくよかった!!!
この配色カードをですね、バラバラに並べてですね、色相が同じものを選びとっていくんですよ。裏に色番号が入ってますから、裏返して数字が一緒だったら当たりってことですね。トランプの神経衰弱みたいな感じです。
で、上級ゲームになっていくと、そのカードが何トーンかを言いつつとっていくんですね。
家でも一人で何度もやって、そうこうするうちに「この色はライトグレイッシュの22」とかわかるようになりました。
最近全然やってないからもう忘れたけど。今やったらすぐ負けるわ笑
でもおかげで今でも何となくトーンで色を考える感覚が残っていて、色のバランスを考えるのに役立っています。
配色カードも演習台紙も売ってますので、気になった方はぜひゲームをやってみてください。