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お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

何かをつくったり、アートに触れたりする楽しさを、共有できたらもっと素敵。

現代の美しい女性を描く画家・中原亜梨沙さんの画集と、最近のこと

久しぶりの更新です。

体調を崩してから絵を描いていなかった私ですが、近頃だいぶ回復してまいりましたのでブログをぼちぼち再開です。もう少しで絵も描けそう。わくわく。

 

 

さて、本日紹介するのは・・・

 

病院の帰りに寄った本屋で発見して一目ぼれしてしまい、即購入してしまった中原亜梨沙さんの画集「ゆうなれば花」。

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 ポップな色合いと手で描いた跡を感じさせないすっきりとした顔だちに、一瞬デジタルで描いた絵かと思いましたが、日本画でございました。

 

中を見てみると、表紙の絵のようにお人形さんのような顔立ちの女性の凛とした雰囲気と、組み合わされたモチーフや服の模様から感じる手描きならではのぬくもりが絶妙なバランスで、何度見ても飽きない絵ばかり。

女性の顔立ちは皆似た感じなのだけれど、ただのお人形さんではなく、ちゃんと生きている女性がもっている独特のニオイをまとっているように感じられました。

可愛いだけじゃない女性の芯が、ギリギリ見え隠れしているような。

このギリギリ見えるような見えないような感じが、イイ。

 

 

私はこの画集の絵を見て、元気が出ました。

中原亜梨沙さんのもつ情熱やパワーや生きる美しさを、絵から分けてもらっている気分。

自分にとってガツンとマッチする本当に素敵な絵に出会うと、自分の絵と比較してしまって感じる悔しさやうらやましさよりも、「絵ってすごい!!」というワクワクドキドキの方が上回ってエネルギーをもらえるのかも、とも思いました。

 

そんなこんなで、最近はこの画集を何度もひらいて「あぁ素敵」と見惚れる日々です(笑)

こんなにすごい絵を私に描くことは出来ないけれど、絵の楽しさとか絵のもつパワーのすごさを実感して、私もたくさん絵が描きたい!と素直にポジティブな気持ちになれたのでした。

おすすめの画集です!実物も見に行きたいなー!

中原亜梨沙画集 ゆうなれば花

中原亜梨沙画集 ゆうなれば花

 

この画集、巻末にイラストレータ中村佑介さんとの対談がついており、それもなかなか興味深い内容です。

特にセーラームーンの話をしているのが面白かったです。 

 

 

 

中原亜梨沙さんに興味をもっていただいた方はこちらもどうそ!

ホームページ。

arisa-nakahara.s2.weblife.me 

 

ちなみにこちらの画集にも中原亜梨沙さんが載っておりました。

美人画づくし

美人画づくし

 

 今を生きる日本画家18人の美人画が見られます。

これまたそれぞれの個性が出ていていいんですよー。ぜひ好きな作家さん探しをしていただきたい。

 

 

 

 

最近のこと

中原さんの話はここでおしまいです。趣味で絵を描くことについての話を始めますので、まだ読んでもいいよという方だけどうぞ。

 

 


 ここしばらく体調の関係で絵をほぼ描くことなく過ごし、「趣味で絵を描くのって、何につながるんだろうなぁ」と漠然とした不安に駆られました。

たまたま実家に帰る予定があったので、その話を父にしてみると

「コミュニケーションがひろがっていくんじゃない?」

という答えが。

 

父は定年退職をしてから地元公民館のサークルに入って陶芸を始めました。

大きな病気を経験したこともあってか「動けるうちにいろんなことをやっておかないと」とかなり精力的に取り組んでおります。

今、実家には30~40センチはある大きな壺がずらり。(壺にこだわっており、それ以外はあまり作らない)

そして定期的に市民ギャラリーでのグループ展で制作した壺を展示しています。

サークルに来てくれる講師の先生からは割とよい評価をもらっているらしく、その話をするときは誇らしげでとても楽しそうです。

 

父が言うには、「陶芸という趣味をもっていること」で「全然関係ない人と話のきっかけをつくることができる」のだとか。

何もないところから新しく友達や話し相手を見つけようとしてもなかなか難しいけれど、趣味で陶芸をやりたいと思ったことでサークルに入り、陶芸好きな人と仲良くなることができた。趣味を持つことで、人と人とのつながりが持てる、と。

 

また、最近父は幼稚園の農業ボランティアをやっていたようで(幼稚園で農業体験の時間があり、その指導や畑の管理をするもの)、そこで幼稚園の先生に「趣味で壺作ってるんですよー」なんて会話をしたらしい。

すると後日先生から「実は入園・卒園式で使うお花用の壺が割れちゃったんですよ。もしよかったら一ついただけませんか?」と言われ、自分で作った壺を幼稚園にいくつか持って行き、好きなものを選んでもらってプレゼントしたそうです。

かなり喜んでもらえたらしく、そういう経験ができたのも趣味のおかげ、と言っておりました。

 

 

確かに絵を描いていれば、それ以外で知り合うことのできない「絵が好きな人」と知り合うことができる。それをきっかけに新たな友達ができるかもしれない。

それは見落としがちだけど、価値のあることかもしれない、そう思いました。

 

ただ、地域の美術サークルを調べてみましたが平日の昼間に活動しているところが多く(年輩の方向け?)、きちんとした絵画教室に通うには金銭面が厳しいのが現状です。

今はこのブログを大事にしつつ、長い目でやっていこうかなと思う今日この頃。

 

こういう時期に中原さんの画集に出会えて、エネルギーをもらえた私はホントついてる。

絵っていいよね。

 

 

最近描いた数少ない一枚。

というか一カ月の間に描けたのはこれだけです(笑)

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フリージア

春らしくて香りがよくてフォルムが艶っぽくて、好きな花です。