昨年の話になりますが、美術検定を受験し、年末に合格通知が届きました。
やったぁ!
私の受けた4級は合格率がかなり高く、難しいものではないのですが、やっぱり合格すると嬉しいですね。
美術検定4級は、中学・高校の教科書に出てくる作家・作品に関する問題が出題されるレベルで、「THE・美術入門」という感じの級です。
それでも意外と知らない作家がいて、普段自分からは見ないような作風のアート作品を知ることができ、なかなか刺激になりました。
興味がわいた方は美術検定のホームページも見てみてください。
模擬問題もありますよ。
美術検定4級勉強方法
美術検定4級のテキストはこちらです。
私は『はじめて学ぶ美術の歴史 一問一答 美術検定4級練習問題』のみを買って勉強しました。
両方そろえるか悩んだのですが、もともと持っている日本美術の本と内容がかぶっていたら嫌だなぁ…と思い、問題集のみを買うことに。
実際受験してみて、ネットを活用すれば問題集だけでもなんとかなるなと思いました。
ただ、全く今まで美術に触れたことがないという方は両方そろえた方が勉強しやすいと思います。
私が行った勉強方法はというと・・・
まず問題集に載っている作品を片っ端からネットで検索しました。
問題の選択肢に出ているものや、解説の中に名前だけ出てくる作品、全てです。
(↑この絵の服、最近着ているアシンメトリーのパーカーを再現しようとしたんですが、うまくいきませんでした笑)
調べた作品の画像は全て印刷し、ノート(ルーズリーフ)に貼ります。
そして、問題集の解説から得た知識を、貼った作品画像の横に書きこんでいきます。
作品は作家ごとにまとめて貼りました。ルーズリーフなら後から作品が増えても追加しやすいし、順番も変えられるので便利です。
こうして自分オリジナルの美術作品ノートを作成。
そのノートを何度も読み返して試験に挑みました。
4級はここまでかっちり勉強しなくても合格できる気もしますが、「受かること」よりも「もっと美術を身近に楽しむこと」が目的だったので、趣味の時間を過ごすように楽しみながらノートづくりに励みました。
私は今まであまり西洋美術に興味を持っていなかったのですが、今回勉強したことで、好きになった作家や作品がかなりありました。
食わず嫌いはよくないなと痛感(笑)
このブログでも好きになった作品や作家を少しずつ紹介できたらいいなーと思います。
あ、でも著作権とかどうなんだろ・・・調べてみます。
次は3級合格目指すぞー!おー!