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24色色鉛筆で大人の塗り絵に挑戦 第1回<色鉛筆の使い方②>

前回はこの状態で終わっていました。

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引き続き少しずつ色を濃くしていきます。

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 段々と色を濃くしていく中で、ムラなくグラデーションをつけたいですよね。

そんな時は、色鉛筆の筆圧のかけ方や塗る方向がポイントです。

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左から順番に見ていきます。

まず左の水色。空もこの塗り方をしています。いろんな方向に塗ることで、厚みがでてきます。

真ん中のオレンジ。筆圧の強弱をつけるだけで色の出方が変わります。

右の緑。真ん中から放射状に筆圧を弱くしながら塗っています。

 

このような塗り方をうまく使えば、きれいなグラデーションにして色の変化をつけることができます。

下地にそれぞれ黄色、黄緑を塗ってから上記(右ふたつ)の塗り方をしたのがこちら。

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全体に色がついてきたら、ここらで細かい部分を描きこみ始めます。

主役であるナキウサギくん。

先端を尖らせた色鉛筆を立ててもち、一本一本の毛を描くイメージで色をのせていきます。

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青い色はお尻などの影の部分に入れています。まわりの色が反射して写りこんでいるようなイメージなので、がっつり青く描くのではなくやわらかく塗ります。

 

 

次は葉っぱ。しっかりと色をのせていきます。

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ちなみに茶色は主に葉脈の部分をなぞるように塗っています。

 

 

背景部分。

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平地の部分は少し塗り方を変えてみました。

大げさにやるとこんな感じです↓

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ドットを描くように塗っていきました。こういう風に塗り方を変えて遊べるのも色鉛筆の面白いところ。

 

 

背景山部分。

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遠くにある山なので、濃くしすぎると違和感が出てきます。

濃くしすぎた時はやさしく練りゴムで消します。

 

 

手前の岩の模様。

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もともとうっすらと模様の線がついているので、それを頼りに模様をしっかり描きます。完成度がぐっとあがります。

 

 

全体をもう一度見渡して、足りないと思う部分に色を足したら完成です!

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楽しかった!

オリジナルな絵を描きつつも、大人の塗り絵も続けていきたいです。

 

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前編→24色色鉛筆で大人の塗り絵に挑戦 第1回<色鉛筆の使い方①> - お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

 

使用したもの

 

大人の塗り絵 自然の中の動物たち編

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トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 24色 CB-NQ24C

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バニーコルアート イージークリーナー 1個

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