ファイナルファンタジー9の雰囲気が色鉛筆画に合うなぁと思ったので、登場キャラクターのビビとクイナを描いてみました。
昔から兄がゲームをやっているところを横で見ていたので、今もゲームの動画を見るのが好きです。
FF5、6、7、9あたりが好きで、子どもの頃はゲームの中のファンタジーな世界に憧れました。
とくにFF9は、人形劇のようなあったかい雰囲気があって私好み。
今回もざっくり描き方公開!
まずは下書きを鉛筆で。
このあと、鉛筆の線を消しながら、色鉛筆で輪郭線を描き直します。
この時使う色は、仕上がりに邪魔にならなそうな色で。
例えば「海の中」の絵であれば「青」を使う、など。
今回はあったかい感じにしたいので茶色にします。
色鉛筆は先端をとがらせるのがポイント(だと思っている)。
私はカッターで削っていますが、もちろん鉛筆削りでもOK。
こんな感じになります。
輪郭線を色鉛筆にしておいた方が、鉛筆の線が残っているよりもきれいな仕上がりになります。(私の場合)
光の方向を決めて、明るい色を入れます。
右斜め上から光がきていると想定して、光があたるかなーと思うところに黄色を塗りました。
全体的に淡く色をいれます。
常に色鉛筆の先端は尖らせておくこと!これ大事だと思います。
先がまるいとぼやぼやした絵になりがちです。
光の方向を意識しながら少しずつ色を濃くしていきます。
光のあたる明るい部分が濃くなりすぎないように注意。
塗りやすい所からどんどん塗っちゃう。
ライトの関係で色が淡くなったように見えますが、続きです↓
全体に色を入れて仕上がりのイメージに近づけます。
色鉛筆で白いものを描くのって難しい。でもその分一番面白い。
今回は黄色、灰色、紫色、茶色を使って影になる部分を塗りました。
影になる部分にていねいに色を入れていくと、白いものも意外と描けます。
「何種類もの灰色を使ってグラデーションになるよう描く」という方法が本に載っていたのですが、わたしはトンボ色鉛筆24色セットしか持っていないので(笑)別の色を入れちゃいました。
尖らせた色鉛筆で細かい所にもきちんと色を入れます。
そしてスキャンしたのが、一番最初にのせた絵。完成です。
スキャンすると色が変わって見えますね・・・
実物は「スキャンしたもの」と「写真に撮ったもの」の中間ぐらいの色合いです。
調整難しい。
今後も「お、これは使えるな」と思った描き方があったら紹介していこうと思います。
趣味で描いているだけの私が描き方紹介などおこがましい気もいたしますが、共有できる楽しい情報を増やしていけたらいいなと思っております。