「植物画(ボタニカルアート)」って知っていますか?
ただ植物を描いた絵ではなく、「植物の形や色が正確に表現された絵」のことをこう呼びます。
私は植物が好きなので、いつか植物画の技術を学んでみたいと思っていました。
でもなかなか定期的に教室に通う時間がとれず・・・
そこで通信講座を受けてみることに。ちゃんと続けられるかなという不安もありましたが、価格も抑えめなので思い切ってトライ!
そこで描き上げた植物画がこちら。
スプレーバラ
キキョウ
ポトス
バラの茎
「植物の形や色を正確に表現する絵」なので、定規でいちいち長さを測りながら描いています。
ちょっと面倒くさいんですが(笑)、定規で測らずに自分の感覚だけで描くよりも、仕上がりが圧倒的に本物らしくなりました。
わかっているようでわかっていなかった水彩絵具の使い方を学ぶこともでき、自分の中で水彩画の幅が広がったような気がします。
実は、昔はこうやってただあるものを写す絵があまり好きではありませんでした。「オリジナリティのあるものを描かなきゃだめ!」みたいなオンリーワンへの変なこだわりがあったんです。
でも実際描いてみるとこういう写しとる絵も面白い。
正確に描こう描こうとしていると、今まで気がつかなかったフォルムの面白さとか、エネルギーとか生命力とか、いろんなものが見えてきて、新たな発見に感動したりします。
そしてさらにその作業を続けていると、だんだん無心になってきて、心がスッキリしたような気持ちになる。
精神統一になってるんですかね?
もしかしたら、写経をするとスッキリするというのはこういう感覚なのかもしれません。
絵を描くっていうのは自分を救う作業だなと思ったりしています。
最後にお礼を。
スターをつけてくれた方々ありがとうございます!
正直初めの方から反応がもらえると思っていなかったので嬉しい限りです。
皆様のブログも見に行かせてもらったのですが、素敵な作品を作っている方や、こまめに丁寧に記事を更新されている方など、刺激がいっぱいでした。「こ、こんな方々が私の記事に反応を・・・!」と恐れ多いやら嬉しいやら、とにかくハッピーな気持ちです。
これからも皆様のブログを楽しく読みに行かせてもらいます!
そして私自身もっと更新頻度をあげたいと思っているのですが、筆が遅く一枚の絵を仕上げるのに時間がかかり、なかなか頻繁には記事を書けないでいます(泣)
ゆっくりペースではありますが、また見に来ていただけると嬉しいです。