お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

何かをつくったり、アートに触れたりする楽しさを、共有できたらもっと素敵。

青梅の絵/緑色の話

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梅シロップをつくろうと思い青梅を購入したのですが、その梅がとてもきれいだったので「青梅を描こう!」と思い立ち、描いた次第です。

ポストカードサイズのケント紙に描いたのでお部屋にも飾りやすそうだな~と、自分で描いた絵をインテリアに活用する想像をふくらましてニヤニヤしています。

 

今回初めてケント紙を使用したのですが、繊細な色鉛筆画を描きたい人にはいい紙だなと思いました。

最初に色をのせた時には「なんだこのつるつるした紙は…!!描きにくくない!?」と思ったのですが、色をどんどん重ねていくうちにきれいに色が混ざっていき、複雑な色味をつくることができました。

ファーバーカステルの色鉛筆が混色しやすい色鉛筆だから上手くいったのかな・・・?

ケント紙自体は割とリーズナブルなので一度試してみる価値ありです!

 

 

 

今回使った画材はこちらです 

 

 

 

そんなこんなで自分でつくった梅シロップ、美味しいです。

砂糖漬け、はちみつ漬け、メープルシロップ漬けの三種類を飲み比べ。

砂糖漬けは、梅本来のさっぱりとした味わいに。

はちみつ漬けは、はちみつのコクがプラスされて深い味わいに。

メープルシロップ漬けは、はちみつにくらべ植物的な軽やかな甘みなのだけれど最後にメープルシロップの香りがぬけていく独特の味わいに。

 

作り方は簡単で、砂糖漬けは密閉瓶に砂糖と冷凍した梅を入れて時おり振るだけ。

はちみつ・メープルシロップ漬けは割った梅をそれぞれ密閉瓶に入れて浸けて時おり振るだけ。

2~3週間で出来上がります。

(詳しいレシピはクックパッドやレシピ本などで見られるので探してみてね)

 

こういった季節のものを楽しめるって贅沢だなって思います。

お酒を飲める方は梅酒づくりも楽しめますね~

 

 

 

 

緑色の話

「青梅」と書きますが、実際は緑色ですよね。

信号も「あお」だけど緑色だし、「青々とした」という表現を緑色のものに使ったりします。

 

日本古来の言葉ではグリーンからブルーにかけての色を「あお」と呼んでいたようです。

でもこれって別に日本語だけの特殊なものではないらしい。

元をたどるとグリーンからブルーにかけての色を一つの言葉で表していた言語はけっこうたくさんあるらしいですよ。

 

だからなんだと言われると特に何もないんですが(笑)

 

 

私にとって子どもの頃「緑色」は特に好きでも嫌いでもない普通の色だったのですが、最近好きな色になりました。

緑色の波長に脳の興奮を抑える作用があると言われていて、人をおだやかな気持ちにさせるそうです。

おだやかさを求めるようになったのかなぁ(笑)

 

好きな色でわかる色別性格分析とやらを見てみると、

緑色が好きな人は

礼儀正しく、素直で裏表が少ないが警戒心が強い。好奇心はあるが行動自体は慎重。

だそうです。

緑色が好きな人、あたってますか?

 

緑色は好きなんですが、一番好きな色は?と聞かれると正直迷いますね。

青もいいし赤もいいし白もいいし・・・と目移りします。

いろんな色使いに出会うたびにその色の魅力を知っていって、一番が選べなくなってしまいました。

子どもの頃、好きな色は?と聞かれたら「青!」と即答していたのだけれど。

芍薬の絵と趣味の整理の話

五月くらいから花屋さんに並ぶ、芍薬の花。

大好きなんです。

繊細な花びらとほんのり香る蜜のような甘いニオイ。たまらんです。

 

将来、母の日にはカーネーションではなく芍薬をプレゼントされたい(笑)

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この絵の芍薬は正直花びらが固く見えます…。

本当はもっとやわらかくて透け感のあるきれいなお花です!!

 

 

 

それでは、芍薬が枯れるまでの一部始終をご覧ください。

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(↑左にダリアが紛れています)

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描きすぎ!

そして何枚も描いたおかげで、枯れてる絵の方が花びらの繊細さが出てきてますね。。

 

 

 

 

趣味を整理して減らす

気になったら試してみないと気が済まない!という性格のため、今までいろんなことに手を出してきました。

キャンドルづくり、UVレジン、編み物、生け花、フラワーアレンジメント、針金細工、オカリナ、ギター、、、、

ちょっとやって辞めてしまったものもあれば、かなりハマったものもありました。

こんなの作ったりね。

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でも時間は限られている。全部を続けることはできない。材料もスペースをとるし。

と、いうことで、趣味を整理することに決めました。

 

今の生活・これからの生活の中でできること、続けられること。

かなり考えました。

 

趣味のものってまだ使えるし、また1からそろえようと思うと大変だし、なかなか捨てられなかったんですよね。

でも考えて考えて考えて、気づきました。

押入れの中を圧迫している趣味のグッズを見るたびに「あぁ、あの趣味、またやらなきゃな・・・」と義務感を感じている自分がいることに。

趣味だから楽しくやればいいんですが、時間に追われて手をつけられていないことに罪悪感を感じたり、いつかやらなきゃという思いがちょっぴし負担になってしまっていたのです。

 

なので上の写真のようなキャンドルづくりの道具は全て捨てました!!

最後まで大事に使ってあげられなくてごめんよ、道具たち…。

捨てる時には、作っていた時のワクワク感とか、こういうものをつくりたいという夢みたいなものが思い出されて苦しかったです。

でも苦しい思いをしたからこそ、無駄なものを買わなくなりました。

「本当に必要か?続けられるのか?」とよく考えるようになりました。

そして、押入れを見るたびに感じていた義務感、罪悪感、負担感がなくなりました。

 

 

今・これからの生活を考えて、私が続けることにした趣味は「絵」「料理」「ジョギング」の3つです。

これ以上やると時間的に中途半端にしかできなくなってしまうかなと判断しました。

 

絵は続けていきたい!

料理は趣味だけでなく家族のためでもありますが、もっと充実させたい!

健康と思考のクリーンアップのため運動はせねば!

そう考えて、3本柱でやっていこうと思ったらなんだか気持ちがスッキリしました。

 

とはいっても、それ以外の趣味のものを全部捨てたわけではありません。人に譲ったりフリマに出すために一時的に保管しているものもありますし、ギターなんかはとっておいてます。生け花も、前職が花屋だったこともあり人に教えられる資格をもっているので、最低限のものは残しています。

少しずつ少しずつ、日々心もお部屋も整理していけたらいいなと思います。

おすすめアプリ「チラシミュージアム」

ここ数日急激に暑くなってまいりました。

そんな中私は風邪をひいておりまして、鼻がつまって息ができず咳までゴホゴホと出るので、眠れぬ夜を過ごしております。あなどるなかれ、風邪。

 

 

 

今日は最近見つけていいなと思っている「チラシミュージアム」というアプリをご紹介。

こちらのアプリは、様々な展覧会のチラシが見られる無料アプリです。

展覧会のチラシってデザインが凝ってたり、展示される作品の写真がどーん!と載っていたりして、綺麗なものが多いんですよね。昔はけっこう集めてボードに貼ったりして楽しんでました。(今ではほとんど処分してしまったけれど…)

 

そんな美しいチラシがアプリ内では写真一覧のようにずらっと出てきて、気になるものは拡大して見ることができます。ちなみにちゃんと裏面も見られますよ。

展覧会情報、スケジュール、場所もチェックできるようになっているので、素敵なチラシを発見すると「あ、この展覧会見に行ってみようかな」という気になったりして、世界が広がります。

 

そしてさらに面白いのが、大きな美術館の展覧会だけではなくて画廊で行われている一週間くらいの展覧会のチラシ(ハガキ?)も載っているところなのです!!

すごく有名にはなっていないけれど頑張っている作家さんの作品を知る機会って少ないので、これは面白いです。

若手の方の可愛らしいデザインのものなどもあるので、美術館の展覧会は堅苦しく感じてしまうという方にも、楽しめるのではないかなと思います。

 

iPhoneの方はこちら

Androidの方はこちら

play.google.com

 

見てると「自分もこんな雰囲気の絵を描いてみたいー!」と刺激になります。

 

あぁ絵が描きたい…!

最近仕事とプライベートなもろもろで忙しくてなかなか時間がとれません。

感性磨きとアイディア集めは怠らないようにしたいですね!

デッサンについて思うこと

デッサンの描き方とか上達法の記事をちょこちょこ見かけますが、それとはまたちょっと違った視点で書かれた面白いブログ記事を発見したのでご紹介いたします。

かなり共感しました。

izoomi-momo.jugem.jp

この記事では、社会人向けの美大カリキュラムに参加してデッサンをしたときの経験がわかりやすく面白く書かれています。

大事なのは見る力。気づく力。

この方は「美術を学ぶ話」として書かれていますが「技術を習得したい」という方にもあてはまる話なのではと思います。

絵を描く時に「ここをこうするとそれっぽくなる」みたいなテクニックって便利だと思うでのすが、自分自身でそれに気づく目を養うのも大事だと思うんですよね。

 

 

私は、子どもの描くような自由でのびのびとした絵に憧れるしアウトサイダーアートも好きなので、そこまでデッサンを重要視していないのですが、過去にああでもないこうでもないと一枚のデッサンを何度も何度も修正しながら描いたことがあります。

そりゃあもう描いている間はうまくいかなくて、ひとつ直したら別のところもおかしいことに気づいてまた直して直しての繰り返しでイライラしまくったのですが、修正を繰り返した分だけいろいろなことに気づくことができました。

そういうのって時間はかかるけど大事なんだと思います。

 

 

 

 

さて、最近はきちんとデッサンをしていないので、掘り出してきた過去の私のデッサンを載せちゃいます。

紙の端の方がグレーになっているのは私の写真技術の問題です。すみません。 

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今見るとここおかしいなーってとこもあるんですが、当時頑張って描いた記憶のあるデッサンたちなのでなんやかんや愛着があります。

自分の絵に甘いな(笑)

描いてる最中は苦悩しますが描き終わるとその絵を好きになるタイプです。幸せモンです。

人様のキャラクターをお借りして描く

山田 唄(id:yamadauta)さんのオリジナルキャラクター「アンナ」を描かせて

いただきました!

普段の私が描くものとはちょっと毛色の違う絵に仕上がりました。

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顔の半面を仮面で覆っているところもアンナちゃん(ちゃん付け呼びが正しいのかは不明)の素敵ポイントだと思うのですが、この構図では描けなかったのがちょっと申し訳ないです。

でも描いていて楽しかった!

描かせていただき、ありがとうございました。

 

 

 

山田唄さんは、人とメカ・モンスター・甲冑姿などを組み合わせた、ダークファンタジーというのでしょうか、とにかくかっこいいデザインのキャラクターをたくさん描いておられます。

今回描かせていただいて感じたのですが、きちんと頭から足の先までしっかりとそのキャラクターのデザインを統一させているような、丁寧なデザイン力を感じました。

 

しかも描くのが早い。

向上心も持ち続けている。

それってかなりエネルギーが必要なことだと思うので、すごいと思います。

 

そんな山田唄さんのブログはこちらです。

yamadauta.hatenablog.com

 

 

突然ですが、岡本太郎の言葉に

「死に直面したときこそ、

生の歓喜がぞくぞくっとわきあがるのだ。

血を流しながら、にっこり笑おう。」

というものがあります。

 

 これは私が昔にもっとがっつり創作活動をしていた時期に好きになった言葉。

この言葉を読んで受け取るものは人それぞれだと思います。

 

創作活動って自分を削るような思いでつくるときがあります。そこには苦しさがあります。

でも歓びもあります。

当時の私は「血を流しながら、にっこり笑おう」という言葉から、自分を削って削って削って苦しみながらも生きていこう、それが私の在り方だというニュアンスを感じたのでした。生きる歓びってそういうものだ、と。

 

今は別の生活を選び、創作は楽しくやることを目標にしているので、岡本太郎の言葉をリアルに感じることはできなくなってしまいました。

後悔はしていないものの、少しさみしくもあります。(その分、アートと楽しく関わり続けることには固執してます 笑)

 

山田唄さんのブログを読んで真剣に葛藤し描いている姿を見ると、山田唄さんはこの岡本太郎の言葉をリアルに感じられる人なんじゃないかと思ったりします。

(違ったらごめんなさい)

ま、響く言葉は人それぞれですからね!私に響いたからと言って他の人に同じように響くとは限らない。

 

 

 

長々と人様の話を続けてしましました。

要は誰かのブログを読んで刺激をもらえて、読むのが日々の楽しみになるのってよいよねって話です。

現代の美しい女性を描く画家・中原亜梨沙さんの画集と、最近のこと

久しぶりの更新です。

体調を崩してから絵を描いていなかった私ですが、近頃だいぶ回復してまいりましたのでブログをぼちぼち再開です。もう少しで絵も描けそう。わくわく。

 

 

さて、本日紹介するのは・・・

 

病院の帰りに寄った本屋で発見して一目ぼれしてしまい、即購入してしまった中原亜梨沙さんの画集「ゆうなれば花」。

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 ポップな色合いと手で描いた跡を感じさせないすっきりとした顔だちに、一瞬デジタルで描いた絵かと思いましたが、日本画でございました。

 

中を見てみると、表紙の絵のようにお人形さんのような顔立ちの女性の凛とした雰囲気と、組み合わされたモチーフや服の模様から感じる手描きならではのぬくもりが絶妙なバランスで、何度見ても飽きない絵ばかり。

女性の顔立ちは皆似た感じなのだけれど、ただのお人形さんではなく、ちゃんと生きている女性がもっている独特のニオイをまとっているように感じられました。

可愛いだけじゃない女性の芯が、ギリギリ見え隠れしているような。

このギリギリ見えるような見えないような感じが、イイ。

 

 

私はこの画集の絵を見て、元気が出ました。

中原亜梨沙さんのもつ情熱やパワーや生きる美しさを、絵から分けてもらっている気分。

自分にとってガツンとマッチする本当に素敵な絵に出会うと、自分の絵と比較してしまって感じる悔しさやうらやましさよりも、「絵ってすごい!!」というワクワクドキドキの方が上回ってエネルギーをもらえるのかも、とも思いました。

 

そんなこんなで、最近はこの画集を何度もひらいて「あぁ素敵」と見惚れる日々です(笑)

こんなにすごい絵を私に描くことは出来ないけれど、絵の楽しさとか絵のもつパワーのすごさを実感して、私もたくさん絵が描きたい!と素直にポジティブな気持ちになれたのでした。

おすすめの画集です!実物も見に行きたいなー!

中原亜梨沙画集 ゆうなれば花

中原亜梨沙画集 ゆうなれば花

 

この画集、巻末にイラストレータ中村佑介さんとの対談がついており、それもなかなか興味深い内容です。

特にセーラームーンの話をしているのが面白かったです。 

 

 

 

中原亜梨沙さんに興味をもっていただいた方はこちらもどうそ!

ホームページ。

arisa-nakahara.s2.weblife.me 

 

ちなみにこちらの画集にも中原亜梨沙さんが載っておりました。

美人画づくし

美人画づくし

 

 今を生きる日本画家18人の美人画が見られます。

これまたそれぞれの個性が出ていていいんですよー。ぜひ好きな作家さん探しをしていただきたい。

 

 

 

 

最近のこと

中原さんの話はここでおしまいです。趣味で絵を描くことについての話を始めますので、まだ読んでもいいよという方だけどうぞ。

 

 


 ここしばらく体調の関係で絵をほぼ描くことなく過ごし、「趣味で絵を描くのって、何につながるんだろうなぁ」と漠然とした不安に駆られました。

たまたま実家に帰る予定があったので、その話を父にしてみると

「コミュニケーションがひろがっていくんじゃない?」

という答えが。

 

父は定年退職をしてから地元公民館のサークルに入って陶芸を始めました。

大きな病気を経験したこともあってか「動けるうちにいろんなことをやっておかないと」とかなり精力的に取り組んでおります。

今、実家には30~40センチはある大きな壺がずらり。(壺にこだわっており、それ以外はあまり作らない)

そして定期的に市民ギャラリーでのグループ展で制作した壺を展示しています。

サークルに来てくれる講師の先生からは割とよい評価をもらっているらしく、その話をするときは誇らしげでとても楽しそうです。

 

父が言うには、「陶芸という趣味をもっていること」で「全然関係ない人と話のきっかけをつくることができる」のだとか。

何もないところから新しく友達や話し相手を見つけようとしてもなかなか難しいけれど、趣味で陶芸をやりたいと思ったことでサークルに入り、陶芸好きな人と仲良くなることができた。趣味を持つことで、人と人とのつながりが持てる、と。

 

また、最近父は幼稚園の農業ボランティアをやっていたようで(幼稚園で農業体験の時間があり、その指導や畑の管理をするもの)、そこで幼稚園の先生に「趣味で壺作ってるんですよー」なんて会話をしたらしい。

すると後日先生から「実は入園・卒園式で使うお花用の壺が割れちゃったんですよ。もしよかったら一ついただけませんか?」と言われ、自分で作った壺を幼稚園にいくつか持って行き、好きなものを選んでもらってプレゼントしたそうです。

かなり喜んでもらえたらしく、そういう経験ができたのも趣味のおかげ、と言っておりました。

 

 

確かに絵を描いていれば、それ以外で知り合うことのできない「絵が好きな人」と知り合うことができる。それをきっかけに新たな友達ができるかもしれない。

それは見落としがちだけど、価値のあることかもしれない、そう思いました。

 

ただ、地域の美術サークルを調べてみましたが平日の昼間に活動しているところが多く(年輩の方向け?)、きちんとした絵画教室に通うには金銭面が厳しいのが現状です。

今はこのブログを大事にしつつ、長い目でやっていこうかなと思う今日この頃。

 

こういう時期に中原さんの画集に出会えて、エネルギーをもらえた私はホントついてる。

絵っていいよね。

 

 

最近描いた数少ない一枚。

というか一カ月の間に描けたのはこれだけです(笑)

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フリージア

春らしくて香りがよくてフォルムが艶っぽくて、好きな花です。

春の訪れ

先日ひなたにオオイヌノフグリが2,3輪咲いているのを見つけて「春が来るなぁ」と感じた私です。

 

春と言えばチューリップ!

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写真を撮ったら原画より色が濁った感じになってしまいました。

スキャナでも読み込んでみたのですが、そちらは逆に紙の目を拾ってしまって荒い画像になってしまったので、一応写真の方を採用。

難しいです。。

 

ちなみにチューリップの和名は「鬱金香」っていうらしいですよ。

受ける印象がだいぶ変わりますよね。なんかかっこいい。

 

 

つづいてスカビオサ

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繊細な感じのする草花、好きだなぁ。

 

 

 

実は最近体調を崩しておりまして、なかなか絵が描けず、もどかしい思いをしています。

もう、仕事に行って帰ってきたらすぐにダウン、休みの日は寝てばかりって感じです。く、悔しい・・・!!

大きな病気ではなく治るものなのですが、回復までしばらく時間がかかりそうです。

 

絵を描いたりブログを更新したりするのは滞りがちですが、皆様のブログはちょこちょこ読ませてもらってます。

ただパソコンを立ち上げる気力がわかず携帯の方から読んでいまして、携帯ではこちらのアカウントをリンクさせていない(ログインしないで読んでいる)ため、スターをつけたりできていないです。

読んだ形跡は残せていないですが、読んで楽しませてもらっております!ありがとうございます!!

 

 

 

 

おまけらくがき。

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身体のバランスずれずれですが。

春は望む人にも望まない人にも強制的にやってくるよね、と思って描いたものです。

それをうとましく思う人もいるけれど、それに救われる人もいるんだろうな。

 

私は以前、春が来ると気分が落ち込んでいたので、あまり春が好きではなかったです。

でも脳科学的に見て「春に気分が落ち込む」っていうのはよくあることだそうです。

「春=あったかい=早く来て!」的な思想が世の中では一般的なのでは、と勝手に感じていた私としては、「春に気持ちが落ち込んだっていいんだ」と何か安心しました。

 

とか言いつつ最近の私は、春のあたたかさと草花が溢れる感じが恋しくなってきて、早く春が来ないかなと思い始めてます(笑)

人の気持ちはかわりやすい。