最近いろいろと描きたいものがあるんですが、なかなか一枚の絵が仕上がりません。
時間と描くスピードが欲しい・・・!
ブログはちょこちょこ更新したいので、ちょっと前に描いたものを引っ張り出して来ようと思います。ストックがつきるまで、どれくらいもつかな(笑)
今回は枯れたユリです。
植物の枯れた姿を美しく描きたかった!
こんな風に全体的に枯れてしまう時には当てはまらないことですが、
「花が枯れる」ということは、実は美しいことなんじゃないかと思っています。
「花」は子孫を残すために虫に来てほしいから咲いているわけで、いわば周りへのアピールのためにきれいに着飾っています。
じゃあ花が枯れて実を結ぼうとする時っていうのは、着飾るのをやめて自分の本能に沿った姿になろうとしている時なんじゃないか、と思うんです。
周りへ愛想をふりまくんじゃなくて、自分の中の内なる力と向き合っている時。
美しいです。
花が咲いているときはもちろん綺麗だし、たくましくて好きですけどね。
ユリの花は絵のモチーフとして好きなので、けっこう描いています。
こんなのとか
こんなのとか。
今回は鉛筆・色鉛筆で描いたものに絞ってみました。
色鉛筆は24色トンボ色鉛筆、
鉛筆はステッドラーのものを使用しています。
私が描く線はやわらかめのタッチなので、ユニの鉛筆(やわらかい)を使うとぼやけた感じになってしまいます。
なので固めのステッドラーが私には合うみたいです。
自分に合う画材探しも楽しいですね。