お絵かきブログ/絵を描いて見えたもの

何かをつくったり、アートに触れたりする楽しさを、共有できたらもっと素敵。

創造性の回復プログラム

 こんにちは。久しぶりの投稿です。

私ごとになりますが、第二子を妊娠いたしまして、つわりで死んでました。

現在もうつわりは治まっていますが、上の子との生活+疲れやすい妊娠中の身体ということで、ブログの更新やお絵かきは滞りがちでございます。

時おり更新されるのを生温か~く見守っていただけると幸いです。

 

 今日は創作に携わる人におすすめの本の紹介です!

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

 

有名な本らしいです。私はこちらのブログで初めて知りました。 

www.takako-photo.com

 この記事を読んだら私も読みたくなってしまい、早速本を購入。しかし私が購入したのは日本語訳版です。英語むずかしい。

 

簡単に言うと、幼いころには誰もが持っていた創造性を取り戻そう!という本だと私は解釈しています。そのための方法がワークブックのように書かれています。

 

私、最近「やった方がいいこと」がたくさんありすぎて、自分が何をしたいのかわからない部分があったんです。やりたかったはずのことが義務的になってきてしまったり、何か作りたいけど何をつくったらいいのかわからなくなったり。

昔は作りたいものがじゃんじゃか溢れてきて、しかもそれにワクワクして取り組んでいたのに、最近は出来栄えを気にしたり、日々の生活の中の世間的にやった方がいいとされていることに忙殺されて、楽しみ切れてない。

 

そんな中でこの本を読んで、書かれていることを実践してみて、ちょっとずつ自分の好きなことが見えてきたような気がしています。

「モーニングページ」という、朝一番起きてノートに3ページ分ひたすら思いを綴る作業がこの本のプログラムの核になるのですが、これがなかなかいいです。

何を書いてもよくて、愚痴でもいいし、書くことがないと書いてもいいし、とにかく3ページ埋めるのが大事。

頭の中の整理というか、自分の中に無意識にため込んでるものを吐き出す作業、という感じです。

 

実際私は3ページも書くと一時間半くらいかかるんで(みんなどうしてるんだろ?私の字が小さいのかな?)、今は1ページしか書いてないです。所要時間30分くらい。

 

ずっとモーニングページを続けてきて、私はやりたいことがあっても自分の理想通りの完璧な状態になるまで始めてないということに気がつきました。

例えば、子どもがもう少し大きくなって時間ができたらやろうとか、働き始めてお金が稼げるようになって道具を揃えられたらやろう、とか。

今やれる範囲でどんどんやってこう!って思うようになりました。そうすると意外と出来る事ってあるのね。

 

そしてもっと人生「あそび」があっていいなと思うようになりました。

何かにつながることを期待するわけじゃない、ただただ楽しむためのものがあってもいいじゃない!と。そういうのが人生を豊かにしてくれるのかもしれない。

もちろんやるべきことはきちんとやりますが笑

 

何かやりたいけど何をしようか迷っている人や、創作に行き詰まりを感じた人にはぜひ読んでもらいたいです。

よくある「趣味を仕事にしよう」系の本とは違うので、自分にとっての創作とのベストな付き合い方を知るのにいいですよ。

こどもの絵/かたちを正確に描きたいとき

スキャナをうまく使えません!!

写真もうまく撮れません!!

何か改善策があったら教えてください・・・

 

というわけで、色味をうまく画像に反映できなかったこどもの絵がこちらです。

f:id:seitua:20190113081010j:plain

これは写真に撮った方。やたらグレーになってしまったり、オレンジ味が強くなってしまったりした中、まあ一番ましな写り方をしたものです。

 

スキャンをしたのはこちら。

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 なんかタッチが粗い感じになりコントラストが強く出てしまったのを必死に補正しましたがこれが限界でした。

下の方のグレーはもう気にしないで・・・

 

せっかくこだわって描いたものを理想のかたちで載せられないのは悔しい!

ふんわりやわらかい感じで描いた絵だったので、写真に撮ったものの方がその雰囲気が出てるかなと思い、そちらを先頭にいたしました。

一応白い紙に描いてるんですけどね。なんでこうなるの??

 

子どもの姿は生後6カ月くらいのもので、今とはだいぶ顔が変わっております。

こんな風に思い出を残せるのもいいなーと思って描きました。

一年に一枚、成長記録みたいに描いていけたら面白いな。

 

 

こどもの絵を描く時、やっぱりそのままの姿を正確に残したくなります。

正確に描きたいとき(デッサンなどでも)、私がやっているのはとにかく測るということ。

例えば写真を見ながら今回の絵を描いたときには、

頭のてっぺんから目までの長さと、目から顎までの長さの比率は間違っていないか

顎から耳の端までの角度や、鼻の穴から目じりまでの角度は間違っていないか

そんなものをひたすら写真で測りながら描きました。

自分の感覚で描くと模写しているつもりでも意外とずれているんですよね。

そんなふうに測りながら描くと、自分の描いた形がいかに崩れているかわかります。

気づくことができれば、後は根気よく続けることで修正していけます。

 

 

かたちを正確にとろうとするあまり絵が固くなってしまうこともあるので、全ての絵にこんなやり方をする必要は全くないと思いますが、正確に描きたいときやデッサンを練習するときには「あり」な方法だと思っております。

 

実物を見ながら描くときにはもう少し気をつけているポイントがあるので、それはまた今度。

2019年/質問箱のこと

 

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明けましておめでとうございます。

イノシシです。

色も塗ってみましたが塗る前の方が格好よかった気がします。

描いている最中からそんな気がしていたので、ペン画完成時にいったんスキャンをしておいた私は先見の明があると思います(え

 

カラ―バージョンはこちら↓

 

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そしてブログに質問箱を設置しました!

odaibako.net

PC版ならサイドバーにも設置してあります。

 

 

事の発端↓

 

年末、夫にこどもをみてもらい友人とお茶してきました。こどもはとーってもかわいいのですがいかんせん暴れん坊なので(そこもまたかわいい)、ゆっくりお茶できたのは久しぶりで楽しかったです。

その友人はともに日本画を学んだ仲であり、その後はディスプレイやワークショップの企画などに関わる仕事をしております。まったりしているのに前向きな行動力がある素敵な人で、たっぷり刺激をもらってきました。

 

友人が話していていいなと思ったこと。

彼女は絵に関わる仕事もしたいなと思っており、ワークショップのようにみんなで楽しい時間を共有できるような活動もできたらいいなと言っていました。

そして仕事で知り合った人から「日本画できるんだったらそういうワークショップとかもやればいいんじゃない?」というようなことを言われたようです。

実はこれ、私自身が夫に言われたことでもあります。

何かアートで人と関わりたいと話した時「僕は日本画のことなんて全然知らなかったし、日本画に興味はあるけどどうしたらいいかわからない人っているだろうから、そういう人向けにだったらプロじゃなくても提供できるものがあるんじゃない?」と。

日本画って正直他の画材と比べるとお金も時間もかかるのでなかなか難しい面もあり、教えることには高い壁を感じていたのですが、「教える」のではなく「一緒に楽しむ」ことができたらすごくいいなと思いました。

日本画に関わらず、好きで絵を描いている人が私は大好きなので(日常生活で絵が趣味という人に出会うとめっちゃテンションがあがる)そういう人たちと何か活動したい!と思っておりますが、今の私はそんなに自由が利かない。それでも出来ることってなんだろうと考え、ブログに質問箱を設置することにしました。

 

私より絵がうまい人が世にあふれているのは重々承知しておりますが、美大を卒業する程度の勉強はしたので、それを少しでも役立てられたらなあと思います。

しっかりした質問でなくても全くかまいません!

もちろん日本画以外のことでかまいません!

そして回答は遅いと思います、すみません!

 

私は普段「こんな初歩的な質問してもいいかなぁ」と不安になって質問できないタイプですが(笑)、昔ドイツの花の専門学校に見学に行った時「どんな質問でもかまいません。馬鹿な質問なんてありません。あるとしたら馬鹿な回答だけです。」と言われたのが印象に残っています。

答える側の力量次第ってことですね!私大丈夫かな!?

 

まあ何の質問も来ないかもしれないけどね。

お気軽に利用してください~。

絵を描くこと、続ける勇気をくれる本

 

アーティストになれる人、なれない人 (magazinehouse pocket)

アーティストになれる人、なれない人 (magazinehouse pocket)

 

 この本が、思った以上によかった。

この本は現代美術家である宮島達男さんが、様々なアーティストの方々と対談しアートの教育の在り方について考える本。

それぞれのアーティストの方の子どもの頃の経験や人生でのポイントとなる刺激を受けた出来ごとについて話し、アートの教育はできるのか、アートの教育はどうあるべきか、というようなことを考えています。

「こうすればアーティストになれる」とか「こんな人は向いていない」とかそういう話ではありません。

読んでいると作家の生きざまのようなものが垣間見えて、アートに携わる人に関わらず、人生を考える上でのヒントがちりばめられているように感じました。

 

 

 

中でも印象に残ったのが画家・大竹伸朗さんとの対談。

ギターを弾くにしても才能がある人は2年でプロのレベルまでいってしまう。

だけど大事なのは「持って生まれたもの」がない人間でも超えられるものがあると思うということ。

もし「持って生まれたもの」がなくても、50年弾き続けたら、才能あるやつが2年で行き着いた域とは違う場所に行き着くと思う。

 

そのようなことが語られていて、これってすごく続ける勇気をくれるなぁと思ったのでした。

 

 

他にも、

意味なんかない

意味ないことをどう受け止めていくかが生きてるということ

花なんかを見て絵を描きたいという気持ちが起きる、それだけでいいと思うんだよね

 

こんなことが語られていて、

時おり感じてしまう「将来に何かにつながるとは限らないのにこんな好きなことに時間を費やしていていいのか」という謎の不安を和らげてくれました。

 

 

不安になることはあれど、やっぱり絵を描くのは楽しいです。

うまくいかなくて苦しくなることもあるけれど、ワクワクがあります。

例え週に1時間しか時間がとれなくても!絵のある生活を続けていきたいな。

今もちょっとずつちょっとずつ色鉛筆画を制作しております。

完成したら載せますね~

やっぱり創作活動したいよ!と思った話

少し前に「昆虫大学」というイベントに行ってきました。

www.konchuuniv.com

 

平たく言えば昆虫好きの祭典のようなもので、創作のモチーフとして昆虫が割と好きな私は、ものは試しにと行ってみたのでした。

昆虫好きな方が作った昆虫柄の鞄やアクセサリー、羊毛フェルトの作品なども売っておりまして、コアな作品作りをしていると言いますか、ものすごく「好き」と「情熱」に溢れた創作活動を目の当たりにして、「ああ私も作品作りがしたいなぁ!」と存分に刺激を受けて帰ってきました。

しかもこのイベントの企画ってメレ山メレ子さんというブロガ―の方なんですよね。生活基盤となる別の仕事をした上で、こんなイベントを開催にこぎつけてしまうエネルギーと人生楽しもうとしてる感に脱帽です。

私もアートを通じて人とつながりたいと強く感じた出来ごとでした。

 

 

もうひとつ自分のアートとの付き合い方を考えさせられる出来ごとがありまして、

それは、同級生の活躍。

すごーく素敵なんでもう見てもらった方が早い!ということでこちらをご覧ください。

 

oshiruko-illust

動物のイラストメインでイラストレーターやってます。

 

Eing(永松瑛子)創作日本画展示サイト|may-so|

ずーっと日本画続けてます。海外とかにも行ったり。

 

私は創作活動を仕事にするのはいろいろな面から向いてないなと思っているんですが、こういうのを見るとなんだか羨ましくて、すごく応援しているんだけれど悔しいような、もやもやを感じてしまいました。

たまたま見たヒルナンデスの主婦のハンドメイド作家の方の紹介を見ても同じようにもやもや。

自分の心に素直になって考えてみると、やっぱり創作活動を通してキラキラ輝きたいという思いが捨てられないんだなと思いました。

とはいえ、やっぱり仕事にするのを目指しているわけじゃないんですね(笑)

どちらかというとメレ山さんみたいに、好きなものを楽しむ人たちの輪をつなぐとか、ライフワークとして人生をよりよいものにするための活動をアートとからめてできたら素敵だなと思っています。

自分の中ではまだ具体的な形にはなっていないし、気持ちもやりたいことも少しずつ変化していくかもしれませんが、まずは自分のできる範囲のことからコツコツと。

 

子どもが起きる前に早起きして自分の時間をつくって活動するぞ~。

あと創作用ツイッターも始めようと思ってます。そちらはブログよりももっとゆるい感じで、らくがきとかも載せて。

 

今回絵がないので昔描いた昆虫の絵でも貼っておきます。

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あと最近更新全くされてないのですが仲のいいお友達のサイトなのでついでに紹介しておきます。

http://yumemiduki3oi.web.fc2.com/

ドラゴンなどかっこいいファンタジー系イラストを得意としています。

エースとジョーカー/絵本のこと

お久しぶりです。ずいぶんと間が空いてしまいました。

最近の私はと言いますと、0歳の娘と日々元気に過ごしております。

娘の赤ちゃんの頃の姿を絵に描いておこうと思い、色鉛筆を使ってコツコツ描いておりますが、なかなか完成に至らずなので今日は昔描いた絵を。

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エースとジョーカー

この2枚は絵本みたいな雰囲気の絵を描きたいなと思って制作したもの。

赤いワンピースの女の子とミニピエロの組み合わせが好きで、昔はよくこの二人のイラストを描いていました。懐かしい。

 

 

子どもが生まれると多くの人がぶち当たる壁だと思うのですが、絵を描く時間があまりとれないです。

空いている時間があっても、紙とペンを出したら我が家の0歳児プリンセスは即奪い取りに来ます(笑)

では、趣味を続けるにおいて子どもが生まれるとマイナスなことばかりかというと全くそんなことはありません。実は生まれる前は時間がなくなってストレスがたまるんじゃないかと心配していたんですけどね、杞憂でした。

 

子どもが生まれると、楽しみ方が増えるんです。

いずれはまたじっくり絵を描くこと楽しみたいですが、子どもが小さい今しかできない楽しみがあります。

わかりやすい例をあげるなら赤ちゃんのスケッチや資料集め。すごく充実します。

子どもと楽しむアートイベントへの参加。等々。

 

私はもともと絵本が好きだったので、子どもが生まれたことによって絵本に触れる機会が増えたのも、すごく嬉しくて楽しい出来事のひとつです。

 

今日は最近出会った絵本の中から、大人が見ても美しいと感じられる素敵な絵本をご紹介します。

こちらです!じゃんっ!

えを かく かく かく

えを かく かく かく

 

 

有名かつ人気の高い絵本「はらぺこあおむし」の作者エリック・カールが描いた絵本です。

かく言う私も「はらぺこあおむし」の大ファンで、幼い頃、絵本の穴(仕掛け絵本のような感じで穴があいているのです)をなぞりながら何度も何度も読み返しました。

けれどもその他のエリック・カール作品はあまり知らず。

子どもが生まれてから初めてこの「えをかくかくかく」の存在を知りました。

 

表紙には青い馬。

ページをめくると絵描きである「ぼく」が様々な色の動物たちが描いていきます。

黄色いウシや、白くないシロクマなんかも出てきます。

それがすごく美しくて、すごく自由な色使いなんです。

 

大人はつい知っている色を塗ってしまいます。

青い馬なんていないのを知っているから、馬の色を青く塗っている人を見たら間違っていると思ってしまうかもしれません。

でも、「えをかく」ってもっと自由でいいんです。

この絵本の中のカラフルな動物たちはのびのびと描かれていて、とても気持ちがいいです。

正しことだけが、正解なわけじゃない。

「えをかくとき」の、自由な発想とワクワク感。そしてそのエネルギーを思い出させてくれる、素晴らしい絵本です。

 

絵を描くのが好きな人にはぜひ読んでもらいたい!

赤の話

今回の絵は「赤」をテーマに描いてみました。

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みなさんは「赤」という色にどんなイメージをもっていますか?


情熱、エネルギッシュ、攻撃的、妖艶・・・
私に思い浮かぶのはそんなイメージです。
正義のヒーローに使われることも多い色ですね。


赤という色は交感神経を刺激して人を積極的にさせるそうです。
赤は科学的にも性的な魅力が高まる色とされているらしいので、「赤い勝負下着」は理にかなっているのかも?

私の赤に対する妖艶なイメージはこのあたりからきているのかもしれません。

 


以前、カラーセラピーと言うのでしょうか、色彩心理テストをやってもらったときのこと。
確か紙の真ん中に人のシルエットが書いてあって、まわりを好きな色で塗るように言われました。
そのとき自分がどんな色を塗ったのかはあまり覚えていないのですが、講師の方が「赤を多く使った人はエネルギーややる気に満ちあふれている。けれども全面を赤で塗った人は精神的に極度の緊張にさらされているということも。」と言っていたのが妙に記憶に残っています。


そうそう、赤にはおめでたいイメージもありますね。
赤飯とか紅白饅頭とか。
思いつく例が食べ物ばっかり(笑)
魔よけに使われる色でもあるので、神聖なときと場所を守る色とも言えます。


普段、絵の中には割といろいろな色をミックスして使う私ですが、こうやってひとつの色に焦点をあてて絵を描いたり、その色の考察をするのもなかなか面白いものですね。